希少部位として取り扱うお店のある”イチボ”。
私が大好きな部位ですが、ダイエット中に食べる部位として大丈夫か気になっていました。
最近”お肉ダイエット”が流行っているので、「炭水化物抜いてイチボだけ食べるなら大丈夫だろう」なんて安易に考えていましたが実際カロリーを知らないので不安です。
そこで調べてみたところ、「イチボは低カロリー!」との情報が!
でも、ここで安心してはいけません。
他のお肉と比べてみたところ、衝撃の事実がわかったんです。
- 「イチボのカロリーが知りたい」
- 「お肉で低カロリーなのはどれ?」
- 「ダイエット中でも食べれる部位は?」
お肉のカロリーを調べる人のほとんどが、ダイエット目的の人が多いのではないでしょうか。
ここでは、ダイエット中でもお肉が食べたいという人の為にイチボについてまとめてみました。
イチボのカロリーだけじゃなく、別の部位との比較やどうしたら太りにくいのかアドバイスも一緒に紹介しています。
この記事が、少しでもあなたにとって役立つと嬉しいです♪
目次
イチボとは?
まずは最初に、イチボについて簡単に説明していきますね。
どの部分なのか、カロリーはいくつあるのかまとめたので一緒にチェックしてみましょう。
希少部位のお尻の部分
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「イチボは希少部位」と言われても、どの部分なのかわからないという人もいると思います。
イチボは、簡単に言うとお尻の部分を指します。
お尻全体では、「ランプ」と呼ばれていますが、イチボはお尻の下部にある部位で一頭に約2キロほどしかとれません。
霜降りが多い部分でもあるので、赤身肉の中でもサシが好きな人にもおすすめです。
ちなみに、旨味がしっかりあるので塊肉としてローストビーフやステーキでも使われています。
硬さがなく、柔らかい肉質になっているので希少部位の中でも食べやすいです。
100グラムあたり234kcal
気になるカロリーですが、イチボの場合100グラム234kcalと言われています。
正直な話、お肉のカットによって霜降り部分が多くなってしまうこともあるので正確な数値ではありません。
234kcalというのは希少部位の中では低いですが、食品全体で比較してみると高カロリーなので「低カロリーだ」という考えは正しいようで間違っています。
ダイエットとして食べるならば、少量にしてもう少しカロリーの低いお肉を選びましょう。
別の部位と比較してみた
希少部位の中ではカロリーが低い方でしたが、他の部位と比べてみたらカロリー高いのでしょうか?
見た目だけだと、サシが入っているので正直わかりませんよね。
ここでは、人気の部位とカロリーを比較してみました。
バラ肉に比べたらカロリーは半分
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なんと!バラ肉のカロリーは100グラム517kcalと言われています。
これはイチボと比べたら、半分もカロリーが高いというのがわかりますね。
他の食品と比べたらイチボのカロリーは決して低いとは言えませんでしたが、こうして他の部位と比較してみるとみんなが「低カロリー」と言っているのも頷けました。
焼肉屋さんへ行くと、バラ肉(カルビ)を頼むことが多いかもしれませんがダイエット中でカロリーが気になるのであればイチボの方が低いということを頭に入れておきましょう。
希少部位ということもあって、「値段が高いから厳しい」という人は、最後におすすめ部位も紹介しているので参考にしてみてくださいね。
人気のミスジよりカロリーが高い
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では次に、希少部位で人気の”ミスジ”とのカロリーを比較してみましょう。
ミスジのカロリーは100グラムあたり201kcal。
イチボが234kcalなので、低カロリーな方だと言われていましたがミスジのほうがカロリーが低いことがわかりました。
ただし、カロリーばかり気にしていても脂質や糖質もダイエットには関係してくるので一概にも「絶対にミスジのほうが良い」とも言い切れません。
脂質と糖質も調べてみました。
脂質 | 糖質 | |
ミスジ | 10グラム | 0.3グラム |
イチボ | 16.4グラム | 0.4グラム |
脂質が多いということは、よく焼いて脂をおとさない限りそれが脂肪になってしまうのでダイエットには向いていません。
どちらにしても食べすぎないように、少量で我慢することが必要です。

ダイエット中に注意すべき3つのポイント
最後に…
イチボは希少部位の中でも低カロリーと言われていましたが、ミスジのほうがカロリーが低かったことがわかりました。
脂質や糖質にも差があったので、ダイエットしている時は注意しなければいけません。
ここでは、「それでもどうしてもイチボを食べたい!」という人の為に少しでもカロリーを抑える方法として注意すべきポイントをまとめました!
1・よく焼いて脂を落とす
先程でもお話しましたが、焼くことによって脂がおちるのでイチボを食べる時は脂質を落とすためにもよく焼きましょう。
イチボは柔らかいのでレアで食べたいし、美味しいのはわかりますが脂はそのまま脂肪になってしまいます。
なので、太らないようにする為にもイチボを食べるのであればしっかりと焼いて、少しでも脂を落として食べましょう!
2・味付けは塩コショウ
ステーキや焼肉では、美味しい濃いめのタレが最高の組み合わせですがカロリーを抑えるならば味付けは塩コショウだけにしましょう。
あの美味しいタレには、カロリーや糖質脂質と太る原因のものがたくさん入っています。
少量つければいいと思っていましたが、タレを付けることによって食欲も増すので個人的には塩コショウで食べることをおすすめします。
3・食べる量を決める
これはどのダイエットでも言えることですが、希少部位の中ではカロリーが低いと言われていても食事の中では食べ過ぎたら高カロリーになってしまいます。
100グラムだいたい2〜3枚ですが、それだけで234kcalあるので食べ過ぎたらカロリーオーバーにもなってしまいます。
美味しいし、たくさん食べたい気持ちもわかりますがカロリーを抑えたいならイチボを頼む時は数枚で我慢しましょう。
まとめ
今回は、カロリーが低いと言われている希少部位のイチボについてまとめてみましたが如何でしたでしょうか?
- 実はミスジよりもカロリーが高い
- 糖質、脂質も高いのでダイエットに向いていない
- カロリーを抑えるなら数枚だけで味付けは塩コショウ
ダイエット中でもカロリーが低いと聞いて、たくさん食べようとしていましたが調べてみるとミスジのほうがカロリーが低かったことがわかりました。
イチボは希少部位の中でもカロリーが低いですが、決して低カロリーとは言えないのでダイエットの為にも食べ過ぎには注意しましょう。
以上、お肉大好きな私がお送りしました♡